初心者向け、初めて買う天体望遠鏡の失敗しない選び方と、価格別おすすめ天体望遠鏡をご紹介。

小口径でも観測できる星団

口径60mm~80mmの天体望遠鏡で星団を見る


天体望遠鏡で夜空を眺めていると、あちこちに星のかたまりが輝いているのがわかります。
このような星の塊は「星団」と呼ばれます。

星団には、
1.球状星団・・・ボールのように星が集まった塊
2.散開星団・・・星がまばらに集まった塊
の2種類があります。
どちらも60mmからの小口径の天体望遠鏡で楽しめますが、
できれば80mmの天体望遠鏡の方が安心です。
星団がはっきりとキレイに見えるのは、星空の綺麗なところです。

星団について・散開星団

ginga.jpg比較的若い星が、数光年~数十光年の範囲にばらばらと集まっているのが散開星団です。
星の数は数十個の小規模星団から数百個の大規模なものまで、
現在までに1000個以上の散開星団が、天の川を中心に発見されています。
もっとも有名な散開星団の一つに挙げられるのが、おうし座のプレアデス星団(Pleiades )です。
メシエ天体としてはM45。漢名は昴(ぼう)、和名はすばる、すばるぼしとも呼ばれています。

プレアデス星団は、地球から400光年の距離にあり、
肉眼でも輝く5〜7個の星の集まりを見ることができます。
比較的近距離にある散開星団なので、
狭い範囲に小さな星が密集しているように見えるのが特長です。
平安時代の書物など昔から多くの記録に登場しており、
世界各地の民族で星座神話が作られてきたゆえんでもあります。

この他に代表的な散開星団として、ヒアデス星団、プレセぺ星団などがあります。


星団について・球状星団


球状星団は、数十光年~数百光年の範囲に
数万個から数百万個の星が、互いの重力で球形に集まった天体です。
約150個の4球状星団が、銀河の中心を取り巻くように分布しています。
球状星団の星たちは、老年の星の集団と言われています。

代表的な球状星団は、ケンタウルス座のオメガ星団、ヘラクレス座のM13や
へび座のM5、いて座のM22、ペガスス座のM15などが、小口径の天体望遠鏡でも楽しめます。



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