天体望遠鏡の適正倍率
天体望遠鏡の適正倍率と天体の見え方
天体望遠鏡の適正倍率
天体望遠鏡は倍率が高ければ、よく見えるというわけではありません。
口径が同じでも倍率を限度以上に上げてしまうと、像が暗くなりぼやけるので、
細かい部分まで見えにくくなります。
天体望遠鏡の最高倍率の目安は、mmであらわした口径の2.5倍くらいとされています。
例:口径80mmであれば80×2.5=200倍 200倍以下が適正ということになります。
【口径60mmから100mmまでどの程度天体観測ができるか】
| 天 体 | 倍 率 | 見える程度 |
| 月 | 40×~150× | 無数のクレーターや山脈、海の凹凸 |
| 水星 | 60×~100× | 三日月形がわかる |
| 金星 | 60×~100× | 満ち欠けや大きさの変化がわかる |
| 火星 | 90×~150× | 大接近の時、薄い模様が見える |
| 木星 | 70×~150× | ガリレオ衛星、縞模様が見える |
| 土星 | 70×~150× | 環や本体のしま模様が見える |
| 二重星 | 40×~150× | 100個以上 |
| 変光星 | 30×~150× | 10等級以上の星が約500個 |
| 星雲・星団 | 20×~100× | 200個以上 |

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